窓の作り方(2枚スライド編)01:カット

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このページで紹介する2枚スライド式の窓は、「窓の作り方(基本編)」で作った窓ガラスを2枚準備します。
⇒ 窓の作り方(基本編)
1.窓枠の幅を決める
窓ガラス2枚を並べ窓枠の横幅を決めます。
この時、写真のように中央の木部分を重ねておきます。
2.窓枠板内に収まるか確認する
上下の窓枠板にサッシ部分にあたる棒を接着しますが、
サッシ作りで使用する細い木棒と窓を並べて
窓枠板に収まるかどうか確認します。
使用した木棒は、2mm角・柔らかい材質のため指で簡単に潰せます。
3.窓枠板とサッシ棒をカットします
左右の窓枠の高さは、窓の高さより0.5~1mmほど長くカットします。
サッシで使う木棒の厚さにもよりますが、この木棒で作った溝の部分に窓ガラスをはめ込みスライドさせるようになりますので、左右の窓枠板が長いと隙間が空きすぎて窓ガラスが倒れてしまいますし、短いと窓ガラスが後で差し込めないのでミリ単位で調度よい長さを決めてください。
下の図が窓の構造を横から見た時の図です。
実際の家の窓と同じように上部(赤丸の囲み)に隙間を少しだけ作り、最終的に窓枠にサッシ部分を作ったあと窓ガラスをはめ込みます。
上下用の窓枠板・左右用の窓枠板・上下用のサッシ棒をカットできました。
接着する前に一度、窓枠の長さが大丈夫かどうか確認しておくとよいと思います。
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⇒ 窓の作り方(2枚スライド編)02
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