栄養成分/こめの種類 ※「こめ」は炊飯前の状態 |
白米(100g当たり) | 玄米(100g当たり) |
---|---|---|
バリン | 389mg | 422mg |
イソロイシン | 256mg | 274mg |
ロイシン | 512mg | 560mg |
スレオニン(トレオニン) | 215mg | 251mg |
リジン(リシン) | 225mg | 262mg |
メチオニン | 153mg | 171mg |
フェニルアラニン | 338mg | 354mg |
トリプトファン | 89mg | 93mg |
ヒスチジン 現在は、成人も必須とされている |
164mg | 194mg |
※この比較表は、日本食品標準成分表をもとに作成しました。
よくCMなどで「体内の60~70%は水分です」とうたい文句が流れるので、
ご存知の方も多いのではないかと思いますが、
今回の件で知った「体の20%はタンパク質だった」ということ。
これには正直ビックリしました^^;
お米も大事だけど、お肉とか魚もきっちり
いろんな種類を食べておかないとダメですね~!
必須アミノ酸とは、体内で作られないアミノ酸です。
自然界に500種類以上あるアミノ酸ですが、
私たちの体を作っているタンパク質は、
なんとたったの20種類のアミノ酸で出来ているそうです!
肉・魚・穀物などに含まれるタンパク質が
体の中で20種類のアミノ酸に分解され、
再び体を作るためのタンパク質に組み換えられとのこと。
ただ注意しないといけないのが下記の一文。。。
20種類のうち11種のアミノ酸は、他のアミノ酸から体内で合成して
不足を補うことができますが、残る9種類は食事から取らないといけません。
なんと!全部が全部のアミノ酸が体内で作られているわけではなく、
体内で作られないアミノ酸が9種類もあるというのです。
そういえば学生の時に習ったかも~、すっかり抜け落ちていました( ̄□ ̄;
で、この体内で合成できないアミノ酸を「必須アミノ酸」、
合成できるものを「非必須アミノ酸」と呼んでいるそうですが、
「非」と付いていてもタンパク質の合成には必要なので
そこは勘違いしちゃいけない部分なんだそうです。
そんなに極端に数字が違うわけではありませんが、
やはり「毎日食べるもの」として見ると
1ヶ月・半年・1年・・・で考えた時、差が大きくなりますね^^;
そう考えると毎食でなくとも、
『1日に1食だけでも玄米ごはんに切り替える』と
健康にいいのかな~なんて思ってしまいますね!
今回は、体内で作られない「必須アミノ酸」の栄養成分を
白米と玄米で比較表を作ってみましたが、
実はコレ、炊飯する前の状態の時の栄養成分表なんです^^;
炊飯後の「めし」の場合、栄養成分が変わってしまうので、
下記記事の「めし比較表」もご参考にどうぞ^^
コチラ → 玄米と白米の必須アミノ酸比較表(炊飯後の「めし」)ページヘ
実は「めしの比較表」ですが、
作っている途中に大変なことに気がついきました!
あ、たんに私がおバカなだけだったということですが…^^;
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